ビジョン

株式会社浩仁堂がこれから目指すもの

1.2020年までに、精神障害者の福祉的就労で日本一の工賃をめざす

精神障害があっても、働ける人は沢山います。

実際に、精神障害で「就労継続支援B型」施設を利用されている方たちの働きよって、浩仁堂古書店の経営は行われております。精神障害があっても働けるのなら、働きに応じた報酬をもらう権利があると考えています。

そこで2020年までに株式会社浩仁堂では利用者様の時給が、同種の精神障害者施設の時給(全国平均200円 浩仁堂は現在400円)を大きく超える時給600円以上となることを目指していきます。

 

2.武蔵野市武蔵境沿線に精神障害者のためのグループホームを開設して、1人暮らしを支援する

「実家から出て自立したい」、「家族と距離を置いてプライバシーを守りたい」。誰だって、成人したら出てくる望みの1つです。
しかし精神障害者の方の場合、「無理をして症状が再発したらどうしよう…」、「一人暮らしをしている時に症状が再発したら誰も助けに来れない」、そんな不安も抱えています。
そのような方を支援するために、利用者様にとって通い慣れた浩仁堂の近くで共同生活できるよう支援サービスを提供します。

 

3.利用者様と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型」施設を開設する

利用者様と雇用契約を結ぶことで、基本的な最低賃金が保障され、社会保険の加入も認められます。そのことで、利用者様の金銭面における就労環境を整えていきたいと考えております。

また、同施設では演劇や武術、ヨガ・気功などのワークショップ、講演会やライブ、定期的な古書即売会などのイベントスペースを持ったカフェも運営していきます。
社会全体に対して精神障害を持つ方々の実際の姿を知ってもらい、そして同施設が文化情報の発信基地となることを目指します。

 

4.うつ病患者様のための運動療法メインのリカバリー施設を開設する

うつ病患者様のリカバリー施設の多くは、ミーティングやPC学習などがプログラムの中心となっています。しかし、そのあり方に私は疑問を持っています。
うつ病の患者様の多くは中途障害、しかもキャリア途中で障害者となった方が多いのです。したがって、職業に必要とされる能力やスキルは、多くの方が既に身につけられています。
うつ病患者様に本当に必要なのは、職業的な技能面でのアプローチではなく、意欲や体力を向上させるフィジカルなアプローチではないかと考えます。
しかし、運動療法と言っても単に体を鍛えればよいというものではありません。負荷の大きすぎる運動は、かえって症状の悪化につながりますし、その施設へ来ようという気持ちを減退させます。
そこで、利用者様一人一人に最も適した運動療法をプログラムして実施できるリカバリー施設が必要だと考えるのです。